モーニングセミナー講師紹介
    第1174回9月29日(土)
    浜松西倫理法人会 会長
    (株)ジー・ディー・エス 代表取締役
    矢野 剛一 氏
    第1173回9月22日(土)
    三島市倫理法人会 会長
    (有)きもののむらき 代表取締役
    木村 英治 氏
    第1172回9月15日(土)
    静岡市倫理法人会 会員
    フラクタル心理カウンセラー
    内藤 ようこ 氏
    第1171回9月8日(土)
    NPO法人開発教育Funclub 代表
    アース(明日)カレッジ校長
    静岡市校長会事務局長
    肥田 進 氏

ニュース&トピックス

会員スピーチ
    「ハイは、喜んで」
    静岡市倫理法人会 幹事
    株式会社コトブキ観光 代表取締役
    佐野 聡
「たかが100円されど100円」

浅場さん-5re
株式会社 安心堂
教育担当

浅場 守 氏





 

講師インタビュー


宝石、時計、メガネで有名な安心堂に50年近く勤められている浅場守さんにお話を伺いました。

- 本日はお時間を作って頂き、ありがとうございます。
  浅場さんは安心堂でどんなお仕事をやられてきたのでしょうか?

営業部門にいて、営業マンを支援する立場で関わってきました。
15年来、私自身は「自分のお客様」を持ったことがないのです。

高価な宝石や時計を、どうやってお客様に購入して頂くか。
あくまで営業現場で若い営業マンを助けるのが私の仕事なのです。

浅場さん-2

- 今回の講話のテーマは「たかが100円されど100円」というものですが。

聴いてみれば、さもない話なのですが・・・。

ハガキというものは、通常1枚で出すのが常識ですよね。それを2枚にした、というだけです。
ご夫婦に出す時は、宛名を1枚は旦那さん、もう1枚は奥さんに出すのです。
もちろん、一人の方に2枚出すこともあります。

1枚だけだと1つの文章にならない。もしかしたらって繋げてみると「あ、なるほど」となるのです。

ハガキ2枚1組ですから100円、というワケです。

浅場さん-1 浅場さん-9

- いつ頃どういうきっかけで、こんなことをやり始めたのですか?

10年くらい前でしょうか。
1枚のハガキが私に届いたのです。でも文章が途中で終わっているので
変だなと思っていたら、もう1枚のハガキに続きが書いてありました。

コレがヒントになりました。それじゃ自分は絵を入れてみようって。

私は営業マンを応援する立場ですから、お客様と直接お会いする機会は少ないので、
私の事をあまり憶えていただけないのです。

ですから、次にお会いした時に「あの時のアイツだ」と憶えてもらうのが目的で始めました。
こちらが楽しい気持ちを伝えれば、貰った方も楽しい気持ちになるでしょう。
人は楽しい話は忘れないものです。

初対面の時よりも2回目の方が、お客様が聞く耳をもってくれていますね。
こちらの商品をお求め頂く頻度は、どんどん上がって行きます。

何も特別なことではなく、言ってみれば普通のことです。でもそれをやり続ければ
物事は良い方向へ進むのです。だから「たかが100円、されど100円」なのです。


- ハガキに関するエピソードを教えて頂けますか?

これは、私が最初に出したハガキです。

浅場さん-7 浅場さん-8

あるお客様を訪問し、催し物にお誘いしたら「これから船旅に行くんだよ」と言って断られたのです。
パンフレットを見せて頂いたら、東南アジアに行く長期の旅行で出発の日と帰国の日が書いてありました。
それで、出発の前日と、帰ってきた当日に、このハガキが届く様にしたのです。合計100円の投資です。

そうしたら、東南アジア特産のお土産品とお礼状が、そのお客様から私に届いたのです。

恐縮して慌ててお礼の電話をしたら「旅の途中で魅力的な宝石を勧められたが、そのたびに
浅場さんの顔が浮かぶので買えなかった」と言われたのです。

そのお客様は別の催事にご来店頂き、数百万の商品をお買い上げ頂きました。

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そんな事があったので「もっとお客様を驚かせよう」と、どんどん工夫していったのです。

私は字が上手くないから絵を入れたのです。絵心なんて全く必要ありません。
飲み屋で一緒に飲んで食べた時のことなど、その時の雰囲気が分かればそれでいいのです。

そんなことより、お客様がこのハガキを手に取った時の表情を思い浮かべて、
楽しんで書くことの方がよっぽど大事なのです。


- まだまだ他にもエピソードがありそうですね。

これは奈良の一刀彫りの「福の神」を描いたものです。

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売れ残ったので買って頂けないかなぁと遠巻きに言っているのです。(笑)

福の神の教えと言うのは、
・朝起き迅うして慈悲あるべし
・人の来るをも厭うべからず
・夫婦の仲にて腹立つべからず
というものです。

お買い上げ頂いた方には、この教えを書いたハガキを送りました。
その方は、私の送ったハガキを額に入れて飾ってくれているのです。


- なんだか倫理に通じるものがある教えですね・・・!
  このハガキの書き方を真似してもよろしいでしょうか?

浅場さん-4

全然構いませんよ!

どんな人も、善い事を真似する素直さがあれば、必ず成功するように思います。
「上手く行くかな?」と考える前に、行動に移す気持ちだけのことです。

実は「されど100円」になった事例も、まだまだあって・・・・・


・・・・・ この続きはモーニングセミナーで浅場さんから直接お話を聞いてくださいネ!



- それでは12月6日(土)のモーニングセミナーのご講話、楽しみにしています。
  本日は楽しいお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。<インタビュー・小吹 真司>


 

講師プロフィール

1947(昭和22)年   静岡市に生まれる
1966(昭和41)年   株式会社安心堂入社
1977(昭和52)年   東京店長
1998(平成10)年   外商部長就任
2006(平成18)年   全社教育担当部長
2007(昭和19)年   定年延長で現在も教育担当を継続 安心堂在籍49年

現在に至る

ホームページ: 株式会社安心堂  http://www.anshindo-grp.co.jp/