モーニングセミナー講師紹介
    第1228回10月19日(土)
    (一社)倫理研究所
    法人局教育業務部 部長
    川又 寿久 氏
    第1227回10月5日(土)
    SPAC-静岡県舞台芸術センター
    奥野 晃士 氏
    第1226回9月28日(土)
    静岡市倫理法人会 副会長
    影山木材株式会社 代表取締役社長
    影山 秀樹 氏
    第1125回9月21日(土)
    アチーブメント株式会社
    リーダー
    原田 周平 氏

ニュース&トピックス

会員スピーチ
    「入会し、10年目に入りました」
    静岡市倫理法人会 相談役
    株式会社SHISEI 専務取締役
    劔持 光江
 
心配をしない

村松秀雄 静岡市倫理法人会 事務長
ミラクス 代表
村松 秀雄



私の実践「心配をしない」についてお話させていただきます。
万人幸福の栞でいうと15条「信ずれば成り、憂えれば崩れる」に当たります。

私が静岡市倫理法人会に入会した時には富士宮の朝霧というところに住んでいました。
仕事の拠点が静岡市でしたので、こちらに入会させていただいたのですが、
さすがに遠くて朝は厳しく、MSに出席したりしなかったりが続いたため、
また子供たちが進学のために家を出たこともあり、静岡市に転居することを決意しました。

その際に、富士宮の家を誰か借りてもらい、その家賃で静岡市に賃貸のマンションを
借りることにしたのですが、かなり山の上にある住居でしたので、この計画は実は
「虫のいい」計画であることに気づかされました。

なかなか借り手の人を見つけるのに苦労をしました。

そんなある日、カウンセラーをやっている方が、富士山のふともでカンセリングできる
家を探しているという知り合いからの紹介で、話はトントン拍子に進み、私は静岡に
転居することができ、MSには役員朝礼から毎週参加できることになりました。

それまで通勤に片道2時間掛かっていた時間が、自転車で10分と仕事に費やす時間が
増え体や精神的に楽になり、静岡の賃貸マンションの家賃を毎月ではありませんが、
徐々に仕事の利益から捻出することができ、追加として娘の学校の受講費用も
積み立てることができるようになりました。

これらの決断と実行ができるようになったのは、この会で学び続けてくることが
できた成果なので、感謝の気持ちで一杯です。

このような状況が2年ほど続いたのですが、借主のカウンセラーのMさんは
HPも開設して、看板を出したり、部屋も見事にカウンセリングルームに改装して
ちゃんと仕事をしてくれているなあと、私の家をうまく活用してくれているなあと
感動や感謝の思いであふれていました。

いつかあいさつに行かないとなあとも思っていました。

さて、そんなとき去る5月の下旬に私の家の管理をしてくれている地元の不動産
業者からメールが入り、「入居していただいているMさんが6月で退去します。
つきましては、5月末で振込む家賃が最後となります。」と私にとっては奈落の底に
落とされるような通告が入りました。

こう見ても小心者の私はうろたえてしまい、どうしようどうしようと居ても立っても
居られない状態となり、どんどんマイナスの連鎖が頭の中を駆け巡りました。

「転居してしまう」→「家賃が入ってこない」→「今のマンションの家賃が払えなくなる」
→「出ていかなければならない」→「富士宮の家に戻る」→「静岡まで遠い」→「MSにも
出られない」→「退会しないとならない」

という絶望感が脳の中をぐるぐる回っておりましたが、はたと気付いたのです。

いやいやちょっと待て、私は「心配をしない」という実践をしてるではないか。
ここでこそ心配しないことが必要なのではないか。
今の私がしなければならないことは何か。
そうだ、私は借主さんに感謝のあいさつをしたいと思っていたよな。
よし、ではまずその感謝の気持ちを伝えに行こう。

ということで、管理してくれている不動産屋さん経由でMさんのアポをとってもらい、
1週間後くらいに訪問しました。

久しぶりに足を踏み入れる自分の家は何か変な感じがしましたが、大変綺麗に使って
いてくださったので、まずそのことと、今まで住んでいてくれてありがとうございましたと
感謝の気持ちを伝えました。

合わせて管理をしてくれている不動産会社の方にも感謝の気持ちを伝えました。

その面会が終わった後、不動産屋さんから、村松さんちょっといいですか、と声を掛けられて
事務所に戻ってからの話がなんと「次に借りたいという人がいる」というではありませんか!

地元で事業を営んでいる人で、自分の娘夫婦を住まわせたいとのことでした。

その方は私が富士宮で仕事をしているときに仕事の関連があった方で、人物的に信頼のおける
しっかりした人でした。そして入居予定の娘さんはなんと私の娘の同級生でした。
なんというめぐりあわせでしょう!

あさってがその方々との契約をする日です。
無事にというか、とんとん拍子に話がまとまりました。
これで私は静岡市に住み続けることができますし、MSにも参加できます。

今日お伝えしたかったことは実践を身に付けることで、いざというときに迷わず、
うろたえずに、正しい判断と行動ができるんだなという報告です。

栞を見てみますと
p107「憂えるから失敗する。憂えるからあぶない」とあります。

ただ、何もせずに楽観主義でいればいいということではなく、私たち経営者は
リスクは考えておき、取れる事前対応はしっかりとしたうえで、想定外のことが
起こってもうろたえずにやるべきことをやる、ということなかなあと感じました。